ビーガンが選ばれる理由

ヴィーガンってなんだろう?

最近改めて注目されている「ヴィーガン」ですが、ベジタリアン(=菜食主義者)とは何が違うのでしょうか?日本では少し馴染みが薄いですが、ヴィーガンとは菜食主義のなかでも徹底してそれを貫くスタイル・思想のことを言います。
お肉やお魚のほかにも、卵・牛乳&チーズなど乳製品・はちみつ・バターなど動物性の含まれるものは食べない主義のことを指します。

また「人間は動物を搾取することなく生きるべきだという主義」ともいわれるヴィーガン。例えば毛皮や革製品を買わない、コスメや洗顔料などでも動物性油のものを使わない、など食べること以外の面でも動物の命を大切に護るスタイルを持ちます。

期待されるメリット

海外では健康や美容、そしてメンタルのセルフメンテナンスのためにヴィーガンをライフスタイルに取り入れている人が多いといわれています。

その中でもこの3つが代表的なメリットとして挙げられます。

健康のため

地球環境のため

動物愛護のため

ヴィーガン食を日常に取り入れるにはどうしたらいい?

突然にヴィーガンを始めるのはちょっぴりハードルが高く感じますよね。ヴィーガン料理専門のレストランは少しずつ増えているようですが、スーパーでの買い物時に商品の表示をみてみると動物性の食材やエキスが使われていることも多いものです。

1.サラダやスムージーで気軽に始める

気軽に自分で始められることとして、例えば、朝はフルーツや野菜をたっぷり使ったスムージーを作ってみたり、サラダやドレッシング、グラノーラのバリエーションを増やしてみたり。カフェでは牛乳をソイに変更してオーダーする方法も。

2.置き換える食材を決めてみる

「毎週月曜日はヴィーガン食」「まずは1週間だけお試しで」「豆乳とナッツを積極的に食べよう」とマイルールを決めてみるのもおすすめです。
ヴィーガンは“完全菜食”といわれますが、最初はストイックになりすぎず無理のないペースで始めるのが、長く続けるコツと言えそうです。

最近はスーパーなどでも販売されるようになってきた大豆ミート

大豆からタンパク質を取り出し、繊維状にしてお肉のように加工した食品です。植物性代替肉の代表的な商品として、ヘルシー志向の方や、ベジタリアン・ヴィーガンにはお馴染みの食材となりました。

大豆ミートは栄養価が高く低カロリーのため、お腹周りが気になる働き盛りの男性から、ダイエットでお肉を我慢している方やアスリートの体作りにも優れた力を発揮します。

3.まずはお店で食べてみる

はじめてのヴィーガン料理、自分で作るのってちょっと難しそうだな…という方。ヴィーガン料理を出しているお店が増えてきているようです。ぜひ美味しいヴィーガンごはんを食べに出かけてみませんか?

都内でヴィーガン料理が楽しめるお店

こちらの投稿からご覧ください。

ヴィーガンを知ることによって、健康や美容についての意識がさらに高まるのではないでしょうか。自分では取り入れるのがちょっと難しいなと感じたら、お店でヴィーガンフードを食べてみるところから始めてみてもいいですね。

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