■ヴィーガンの主張は、「肉を食べる=悪」
世界全体で見たとき、1日当たりに失われる動物の命の数は、推定でも「合計2億」と言われています。ここでいう「動物」とは、牛、豚、ニワトリ、羊、ヤギ、ウサギ、七面鳥(ターキー)などです。
アメリカでヴィーガンになった人の中には、とても残酷な現実を目の当たりにした人もいます。例えば、アメリカの家畜ファーマーでは、病気になった動物をすぐに殺して処分します。子牛だって、期間内に規定の大きさまで成長しなければ、商品にはならないので、即、殺処分です。
アメリカの動物愛護団体は、こういった状況で殺処分寸前の牛や豚など、多くの動物を保護しています。悲しすぎる現実に、心がズタボロになります。そして、「ヴィーガンになる決意」を固める人も多いのです。
動物の命や環境を尊重、保護するという意識の高まりが、ヴィーガンが増えている理由
このなかには「できる限り動物を搾取せず、
その命を尊重して、犠牲を強いることのないよう生きる」ライフスタイルが定義されています。
たとえば、はちみつは蜂そのものの命を犠牲にはしていませんが
「蜂の労働を搾取している=動物が犠牲となっている」という考えのもと、
食べることはNGです。はちみつの代用品としては、よくメープルシロップや水あめが使われています。
さらに、日常的によく使われる白砂糖や、ゼリーなどに使われるゼラチンもNG。
白砂糖は、精製の工程で動物の骨炭が使われており、ゼラチンの原料は主に豚の皮と骨であるためです。
ヴィーガンになる理由は様々。一つの理由としてとらえて欲しい
アメリカの俳優ホアキン・フェニックスは動物愛護の観点からヴィーガンになることを選びました。
他にも2019年の調査によると、ヴィーガン人口はアメリカだけで970万人にのぼる。この数字には、長きにわたりプラントベースを推してきたセレブや、最近プラントベースを始めたセレブも多く含まれる。 リゾは自分の健康を考慮して、ジェームズ・キャメロンは地球環境に配慮してウヴィーガンになることを決めました。
引用:Yahooニュース
一つの選択としてこうい考え方をしている人がいるということも知ってほしいと思います。